‘MMS’ タグのついている投稿

iPhoneは勝手に通信するの!?

2009年7月10日 金曜日

本題に入る前に、iPhoneの回線を少し整理してみます。
 主だった通信手段として二つの回線があります。「Wi-Fi」と「セルラーネットワーク」です。日本ではセルラーネットワークと言ってもGSMやEDGEは使えないので3G回線専用になります。
SMSやMMS、通話は「3G」のみを使用します。
インターネットへの接続やメールは「Wi-Fiと3G」の両方が使えます。
スリープ時(画面が消えてる状態)はWi-Fi圏内にあっても、省電力のために「3G回線のみ」になります。

さて、iPhoneが勝手にパケット課金するケースとして一番原因になりそうなのが「フェッチ」と「プッシュ」に関する設定です。フェッチは定期的にメールサーバーに新着メールがあるか調べるもので、ユーザーが設定した時間毎に通信します。当然、スリープ時にも行っていて、その場合3G回線を使うので、パケット課金されます。
次に「プッシュ(Push Notification Service)」ですが、これはメールに限らず、アプリからの通知など、Push Notification Serverと通信することになるので、こちらもスリープ時には3G回線のみを使ってパケット課金されます。

まぁ、これらはユーザーがON/OFFできることなので「勝手に通信」とは厳密には言わないと思いますが、知らない人には「勝手に通信した!」って思うでしょうから書いておきました。

次にプッシュもフェッチもOFFなのに、パケット課金されているというケースですが、iPhoneは常にグローバルIPアドレスがふられていて、それも定期的にリフレッシュされているようで、恐らくリフレッシュ時にもパケット課金されていると思います。何度か自分iPhoneのグローバルIPアドレスを調べてみましたが、比較的短時間であっても変更されていました。
 不確定な通信の可能性として「グローバルIPアドレスを使って何らかの通信が行われてしまう」という不安も…例えば単に、どこかのPCからそのIPアドレス宛にpingを送信されればパケットを受信(課金)してしまいます。とあるグローバルIPアドレス一つに対し、外部からなんらかの接続(ポートスキャンなど)がどんな頻度で起きるものなのかネットワークに詳しくないのでわかりませんが、ネットに蔓延るマルウエアだのクラッカーだの存在を思うと、可能性はゼロではないと思うんですが…詳しい方、ご意見下さい。

次に、Appleと何か通信しているのか?という疑問。こればかりはAppleからの公式なコメントを私は聞いた事がないのでわかりませんが…例えば、公式に認めたものではキルスイッチがあります。これはApp StoreにAppleの審査をすり抜けてマルウェアが配布されていたとして、それを停止させるためのブラックリストをダウンロードできるための仕組みだそうです。詳細な仕組みは不明ですのであくまでも予想ですが、iPhoneがそういったリストを定期的にダウンロード、もしくはダウンロード要求として、Appleのサーバーと通信しているのであればパケット課金されることになるんじゃないかと思います。

Appleが基本的に世界各国でパケット定額の料金プランを基本としているのも、様々な通信を頻繁に使う端末だからなのだと思います。パケット課金についての混乱を招かないために、iPhone 3G発売当初のようにSoftBankがパケット定額フルが「最初から5,985円」に戻る…なんて展開もいささかやりすぎだと思うので、今の「1,029円から」でいいと思うんですが、謎のパケット課金については、もう少し情報が欲しいところですね。

追記:ご自分のiPhoneの現在のグローバルIPアドレスを知りたい方向けに「IPアドレス調べ」を設置してみました。当然ですが、3G回線でのグローバルIPアドレスを知りたい場合に、Wi-Fiで接続していては意味がないのでWi-Fi圏内の方はOFFにして接続して下さい。

iPhoneでのメール環境を見直してバッテリー消費を抑える(iPhone OS 3.0対応版)

2009年6月23日 火曜日

iPhone 3GSにiPhone OS 3.0も出た事ですし、あらためてiPhoneのバッテリー消費を抑える設定を見直してみることに…
まぁ、どこでも似たような話出てるんで、「メール環境」という視点から書いてみました。
iPhone OS 3.0での操作方法を【 】に記載しています。矢印の順に開いて下さい。
(iPhone OS 2.2.1では設定方法が異なる箇所があったような気がします…w

本題に入る前に、iPhoneでの省エネ基礎!…
液晶のバックライトは最小限に抑える。
昼間の野外でもない限り、バックライトはかなり暗めでも操作に支障をきたすことはなさそうです。
【設定 → 明るさ】
自動ロックの時間を見直す。操作していない状態が一定時間経過した時、自動的に画面を消してくれます。
コンピューターのスリープまでの時間に似た設定です。1分〜5分の間で設定可能。
【設定 → 一般 → 自動ロック】
通信によって消費する電力は大きいので、必要のないものは切っておきましょう。
まず、Bluetooth。使ってないときはOFFにしておきましょう。
【設定 → 一般 → Bluetooth】
Wi-Fiも同様です、外出時などにホットスポット系の接続を頻繁にしないのであれば、OFFを推薦します。
【設定 → Wi-Fi】

さて、本題。メール環境は毎日使うものだけに消費電力に大きく影響します。

MobileMe等が採用する、プッシュ型自動受信は原則リアルタイムな通信方式なだけにONにした場合、ある程度の消費量の増大は避けられません。
【設定 → メール/連絡先/カレンダー → データ取得方法】
フェッチ型の受信では15分・30分・1時間と間隔を選べますが、当然ながら間隔を短くすれば消費電力は大きくなります。
【設定 → メール/連絡先/カレンダー → データ取得方法
また、メールサーバー(POP/IMAP)のレスポンスも多少ながら関係します。あまりにレスポンスが遅いメールサーバーを使っているような粗悪なサービスでは、通信時間が長くなる事で消費電力が大きくなる可能性があります。

Eメール(i)を使っている方(つまり○△□@i.softbank.jp)ではフェッチはOFFでもいいと思います。Eメール(i)の最大の利点は、セルラーネットワーク(SMSを応用した仕組み)を使った、ほぼリアルタイムな通知が可能な点です。わざわざフェッチで定期的に受信する必要はなく、通知が表示されたらMailアプリを開けば受信が開始されるので無駄な通信を減らせます。
【設定 → メール/連絡先/カレンダー → データ取得方法】

プッシュやフェッチによる消費電力増大は避けたいが、PCで使っている電子メールをリアルタイムにメール受信をしたい場合…
単純な方法は、MMSヘの転送ですが、いくつか難点があります。
例えば、GmailをMMSヘ転送した場合、MMSですから原則リアルタイムに受信できますが、Gmailのメルアドで返信をしようと思った場合、Mailアプリを開いた時に同じ内容のメールを再び受信する羽目になります。電力も無駄ですが、パケットも無駄です。設定で転送時にGmailサーバーからメール消去することはできますが、後でPC側から読み返したい等、サーバー側に残しておきたいという要望は比較的高いかと思います。

tenso改善方法としては、Eメール(i)を応用する方法があります。この方法の場合、Eメール(i)のアドレス(○△□@i.softbank.jp)を人に教えていない人向けの方法なので、これからiPhone 3G Sを新規で買うようなユーザーに有効だと思います。
まず、Eメール(i)をMailアプリで受信できないように設定します。
【設定 → メール/連絡先/カレンダー → ○△□@i.softbank.jp →アカウント OFF】
次に、リアルタイムに受信したいメールサービス側の設定で、○△□@i.softbank.jpに転送するように設定します。サーバーにはメールを残すように設定することも重要です。
※注意:メールサービスによっては、転送できなかったり、転送できてもサーバーには残せないものがあります。その場合はこの方法は使えません。
後は、メールサービスのアカウントを追加して送受信できるように設定するだけです。
【設定 → メール/連絡先/カレンダー → アカウントの追加】
メールが入れば、メール(i)に転送され、iPhoneにはセルラーネットワーク(SMSを応用した仕組み)を使って通知が表示されますので、メールアプリを開けば、受信が開始されます。Eメール(i)側はアカウントをOFFにしてあるので、重複してメールを受信することはありませんが、Eメール(i)のアドレス(○△□@i.softbank.jp)宛に直接送信されたメールも読むことができないので、前提条件としてEメール(i)のアドレスを人に教えていない人向けとしたのはそのためです。Eメール(i)側のサーバーにはメールが蓄積されていくことになるのですが、200MBのサーバー容量があり、古い物から消去されていく仕様なのであえて消去する必要はありませんが、私は定期的にPCからIMAPサーバーに接続し消去しています。

とまぁ…こんな感じでしょうか。

GmailをMMS(S!メール)に転送する方法

2009年6月20日 土曜日

まず、Gmail側の設定ですが、比較的単純です。
右上の「設定」を開き「メール転送と POP/IMAP」を押して、転送先のMMSメルアド(〜@softbank.ne.jp)を入力します。
step1
次に、MySoftBankでの設定です。ログインしメール設定を開いてください。
迷惑メールブロック設定から「個別設定」を開きます。
なりすましメールの「救済リストを設定/確認する」を開きます。
step2
次に、転送元であるGmailのメルアドを入力して、有効にチェックを入れてください。
setp3
これで転送できます。

iPhone OS 3.0のMMSはパケット定額フル適用外!?

2009年6月19日 金曜日

そんな誤解をしてる人が、ちらほら見られます。何故、そういった誤解が生まれるんだろうと疑問だったんですが、どうやらSoftbankモバイルのWebサイトに掲載されている料金表externalが原因ようですね。(下記参照)
mms_price
例えば、ホワイトプランで他社携帯に送った場合、0.21円(税込)/パケットが必要と記載されているのですが、iPhoneユーザーは必ず「パケット定額フル」に加入しないとならないので、実際にはMMSを利用して0.21円(税込)/パケットを請求されることはなく、0.084円(税込)/パケットとなります。SoftBank側もパケット定額フルを紹介しているページexternalで「iPhone 3GでのMMS/インターネット接続が定額の対象となり、0.084円/パケットにて計算されます。」と書いてあるのですが、このページへのリンクが肝心のiPhoneの紹介ページには無いですしね…そもそも、誰も請求されることの無い料金表を掲載するのが一番の混乱の元なんですが、何故ですかね?普通のSoftBank 3G端末ページの料金表を原稿として流しちゃったんですかね?

注意:海外での利用はもちろんのこと、国内であっても国際SMS、国際S!メール(MMS)での利用はパケット定額フルの定額の対象外となります。

iPhone OS 3.0のMMSは選択受信なし!?

2009年6月18日 木曜日

残念ながらiPhone OS 3.0で提供されたMMSは、一般的なSoftBank 3G端末でのS!メール(MMS)と同様のサービスとはいかないようです。多くのSoftBank 3G端末には、「選択受信」の機能があります。これは、文頭をSMSで受信し必要に応じて全文をMMSとして取得することができるのですが、iPhone OS 3.0には選択受信機能がありませんでした。
こういった機能の利点は、例えば迷惑メールを受信した際にはとても便利で、文頭受信(SMS)の段階ではパケット課金されることは無いので、後は消去するだけで済みます。その上、MMSはWiFiでは受信できないので、3Gネットワークを使うので必ず課金されることになります。
まぁ、基本的にMMSは歓迎ムードな私ですが、オプションで選択受信機能ぐらい搭載してほしかったものです。

iPhone OS 3.0が対応したMMSのメリットって?

2009年6月13日 土曜日


iPhoneでのメールサービスのおさらい。

  • MobileMe(@me.com)やYahoo! Mail(米) プッシュ型自動受信
  • POP/IMAP フェッチ型受信
  • @i.softbank.jp 通知/フェッチ型受信
  • @softbank.ne.jp(MMS) 自動受信か選択受信 NEW!
  • SMS 自動受信

プッシュ型はご存知のとおり多少の遅延はあるもののリアルタイムに自動受信できるというもの、フェッチ型受信は定期的(間隔は設定可)にiPhoneが受信作業を実行してくれるものです。もちろん、上記の他に手動での受信が可能です。

iPhone OS 3.0で採用されるMMSがどのようなサービスとなるのか、現時点(iPhone OS 3.0リリース前)では詳細が不明のため、あまり具体的な事は言えないのですが、従来からSoftBankが提供しているS!メール(MMS)と同様のサービスとなることを前提に記します。完全に同じサービスなら、SMSで文頭を受信し、必要に応じて全文をMMSで受信する事が可能になります。6/13日のエントリー参照

メリット?その1:Everybodyでなかったメールサービスを払拭。
iPhone for everybody キャンペーンを実施中のSoftBankですが、IMAP(@i.softbank.jp)の設定は誰にも扱いやすいとは言えないのではないでしょうか。iPhone購入後の初期設定では一番手間がかかるところに思えます。IMAPやPOPについての知識や、プッシュ型自動受信可能なMobileMeを知らないiPhoneユーザーもいると思います。そもそもiPhoneの購入者は、それなりにPCスキルを持ち合わせた方が多いようにも感じますが、その手のスキルが無い人々にとっては、iPhoneが通常の携帯電話よりも手間がかかることに違和感を感じるかもしれません。ただ、iPhoneでのMMSの初期設定がどの程度の作業になるのか現時点では不明ですが… 〈追記:どうやら設定の方法は「設定→SMS/MMS→MySoftBankで設定したメルアド入力」と簡単そうです。ちなみにMMSはSMSの進化版ですから電話番号(SoftBank同士)でも送受信可能です。〉

メリット?その2:ホワイトプランの「メールし放題」に対応!?
これまで、SoftBankユーザーがiPhone宛(@i.softbank.jp)に写真などを添付しS!メール(MMS)すると、料金が課金されてしまいました。同様に、iPhoneからS!メール(MMS)宛にもパケット課金されています。SMSは無料ということで非難を逃れていますが、ホワイトプラン登場当初、SoftBank同士メール無料!が売り文句だっただけに矛盾が残るところ。これで心置きなく(相手に課金させることなく)SoftBankの友人と写メのやりとりが出来ます。

メリット?その3:携帯以外からのメールの拒否設定をしている人にも送信できる。
iPhoneのメール(@i.softbank.jp)はIMAPサービスであり、パソコンでのEメールと同様の扱いとなります。携帯以外からのメールの拒否設定をしている相手には「@i.softbank.jp」だけは受信できるように設定してもらうなどの手間がかかります。

メリット?その4:メルアド教えるのが楽。
そもそも携帯のメルアドは、Docomoなら@docomo.ne.jp、auなら@ezweb.ne.jp、SoftBankなら@softbank.ne.jpのように、わざわざドメイン部を教える必要もなく手軽です。

なんだか、きりがないので、この辺で終わり…(笑)
まぁ、総じて言えばメールサービスの選択種が増えるってのは良いことだと…選べるって素敵!ってやつです。

iPhoneのメール関連つぶやき

2008年8月8日 金曜日

iPhoneでは初代GSM版の頃からMMSは採用していません。
携帯電話を再定義すると言っていたJobsだけに、メインのメッセージングサービスを選ぶ上で、あくまでも携帯電話向けだったMMSを嫌って、Eメールにしたのかもしれません。

個人的にはこの判断を歓迎しています。
MMSを採用しなかったおかげで、通信キャリア依存のメルアドから解放されたという気分です。
その代償に絵文字を失いましたがw、基本的にはあまり困ってはいません。こういうメールは困るけど。

私はiPhoneで、パソコンで使っていたEメールアドレス(例:@example.com)をそのまま利用しています。プッシュ通知は使えませんが、@example.comを@i.softbank.jpに転送して対処しています(サーバにはメールを残す)。この方法なら@i.softbank.jpの擬似プッシュ通知のおかげでメールの着信を知る事が出来ます。
ただ、iPhoneに両方のメールの受信設定をONにしたままだと、同じ内容のものが2通届いてしまうので、@i.softbank.jpのアカウントはOFFにしてあります。

メール経路

@i.softbank.jpの擬似プッシュ通知はSMSを応用した仕組みのようで、@i.softbank.jpのアカウントがOFFでも通知されます。

Macを無線LANのアクセスポイントとして使う

特殊なケースかもしれませんが私は出先で有線LANしかない環境だった場合、Macを無線LANのアクセスポイントとして使っています。セルラー回線よりも高速なのでやはり快適です。この方法はセルラー回線を持たないiPod Touchでも有効ですね。
ネットワーク経路

詳しい設定方法は…私が書くより、色々なサイトで紹介されているので検索してみて下さい。
右記リンクなど:ホテルのLANを2人で共有する方法(Mac編)

最初に設定したときは、Webブラウジングはできるのにメールの送受信ができなかったので困惑しましたが、Mac側のファイアウォールが弾いてるのかと思い、メールが使うポートだけを解放してみたところ使えるようになりました。同じような症状にお悩みの方は試してみるといいかもしれません。
●メールによく使われるポート
POP3:110
SMTP:25
サブミッションポート:587
IMAP4:143
POP(SSL):995
SMTP(SSL):465
IMAP(SSL):993